岡崎廉治会員が、6月10日午後に板橋区立向原中学校で行われた区立中学校教育研究会の理科研究授業に参加して、助言を行いました。
担当教員によって行われた授業は、3年生の「化学変化とイオン」の単元の中の酸・アルカリとイオンについてで、中和の実験を通して、これらを理解させるものでした。向原中学校は生徒数が少なく、3年生は18名で、実験はかなりきめ細かく行われていました。http://blog.livedoor.jp/aritouch/tag/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3 より
授業前に担当教員から授業の目的などの説明があり、授業後の協議会では高島第一中学校長、西台中学校副校長とともに、実験を通して中和の理解を深めるための工夫等について、コメントしました。
http://kagakuimage.com/ionninarumono.html より
6月5日午後6時から9時まで、大井みさほ、有山正孝会員が、八王子中学校PTA連合会の方々および由井中学校校長と八王子プラザホテルで、今年度の活動について打ち合わせを行いました。
八王子中学校PTA連合とはこのところずっと協力関係を築いてきていて、今年も例年同様な支援活動をお行うことになりました。
1つ目はPTA連合が行う夏休みの理科自由研究のコンクールで、審査は10月22日に行われます。SSISSとしては、丁寧な審査を行うために、時間を増やすようにしてほしいことを要望しました。
表彰式は11月26日、八王子学園都市センターで行う予定になっています。
2つ目の各学校への支援活動については、現在1件の希望があることがわかりました。
6月9日午後1時から2時10分まで、大井みさほ、和田勝会員が狛江市教育委員会に出向き、坂本直毅指導主事と打ち合わせを行いました。
4月11日の打ちあわせ以降に、狛江市教育委員会は市内の各小・中学校へ調査票を送り、各校の希望を調査していたのがまとまったのを受けてのことです。合計85コマの希望が出ていました。予算の使い方から、具体的な実施応報など、細かい点を詰める話し合いが行われました。
実施希望日時の多くは9月以降でしたが、7月に1件あり、これは生物分野なので、和田会員が行い、その手順を記録して共有し、後に続く会員の参考にすることになりました。
小学校・中学校・高等学校の理科教育を支援する科学者の集まりです