池袋立教中学校・高等学校での活動

有山正孝、小林憲正、佐々田博之、町田武生、箕浦真生、和田 勝会員が、7月31日の午後に開催された、立教池袋中学校・高等学校の科学部研究会発表会に参加して、助言を行いました。今年度は生物部は参加せず科学部だけで、Zoomを使った研究表会でした。

Zoom研究発表会の様子を画面撮影、修正してあります。

演題は中学生から7題、高校生から6題あり、途中2回の休憩をはさんで予定時間を30分ほど超えて実施されました。いずれの演題もパワーポイントを使って発表され、7分の発表時間の後に3分の質疑応答が行われました。

「生分解性(カゼイン)プラスチックー身近なものでプラスチックづくり」「竹串でフィラメントづくり」「ホウ砂球反応」「酸化チタンによるメチレンブルーの還元」など、興味深い内容のものが多々ありました。

質疑応答の時間には活発なディスカッションがあり、SSISSの会員からも多くのコメントが寄せられ、もう少し内容がわかる演題の表現が望ましいというコメントもありました。また、スライドの内容も、説明不足(少なくとも初めて聴く者にとっては)のものが見受けられました。 ただし、どの演題も問題を設定して実験によって解決しようとする姿勢は見て取れました。これからの発展・展開が楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です